皆さんに選挙でお話したこと、皆さんからお聞きしたことを参考に一般質問を行いました。

新人議員として、本会議にて区長に直接質問できるチャンスは非常にありがたいことなのです!

この機会を十分に利用して、
私の公約の1丁目1番地「ファミリー向け住宅の整備」を質問しました。

また、地元本所吾妻橋駅周辺の課題である
「本所吾妻橋駅周辺の自転車駐輪場の整備」を質問しました。

答弁は厳しいものでした。
一朝一夕ではいかない問題ということは分かっています。
区長からも「難しい問題だけれど、ここをスタートとして議論していこう。」と言っていただきました!

課題解決に向けて、引き続き議論していきます。

下に質問と答弁内容をまとめました。

本会議 一般質問(6月23日)

①本区のファミリー向け住宅の整備について

・0~4才の子供を持つファミリー世帯の転出超過が最も多い。

・区外転出の理由で最も多い回答が「住宅が狭い」、「住宅の都合」である。

・区内借家の平均面積は38m2、近隣区と比べて最も低い水準。

・住宅が狭いことを理由に子育て世帯の区外転出が起きている。

・広さのあるファミリー住宅を増やすことが、子育て世帯の区外転出を食い止める重要事項の一つであると考える!

■稲葉質問

「本区には広さのあるファミリー住宅が少ないこと、それが原因で子育て世帯が区外に転出してしまっていることに関して、区長のお考えと対策があればお聞かせ下さい。

■区長答弁

子育て世帯の区外転出は、ご指摘の住宅の広さという理由のほか、複合的な要因があると考えます。住宅マスタープランの中でその要因を分析し、子育て世帯の定住促進を図るため、今年度から住宅取得の利子補助制度を実施するとともに、民間賃貸住宅の改修支援制度の拡充や、良質な集合住宅の認定制度の見直しなど、良質な住宅の供給を誘導しています。

「また、空き家・空き室の利活用を推進し、子育て世帯がそれぞれの家族構成に応じた住まいを選び、住み続けることができる循環型の住宅施策を推進していきます。

②墨田区集合住宅条例について

・子育て世代が転居する理由で多いのが「住宅が狭い」ということ。

・区内民間借家の82%が49㎡以下の住戸となっている。

・墨田区集合住宅条例には「総住戸数が25戸以上の場合、総住戸数の30%以上の住戸について専用床面積40㎡以上とする」と規定されている。

・40㎡の基準はファミリー世帯にとって、あまりにも狭すぎる。

・国交省発表の誘導居住面積水準において、豊かな住生活の実現を前提とした場合、3人家族で住居する際の広さ水準は75㎡。

■稲葉質問

「ファミリー世帯定着を目的として、今後は墨田区集合住宅条例を改正し、誘導居住面積水準を参考に広さのある住戸を増やしていく必要があると考えますが、区長の見解をお伺いします。

■区長答弁

「本条例は、各住戸の専用床面積を25平方メートル以上と定めるとともに、国の計画に定められた3人家族の最低居住面積水準である40平方メートル以上の住宅を、総住戸数に比例させて、整備することとしています。」

比較的敷地規模が狭小な建築計画が多い本区の特性や、多様な世帯向けの住戸整備を促進する観点から、このような規制を定めており、現時点において本条例の改正は難しいと考えています。」

③民間賃貸住宅転居転入支援制度について

・本年3月末までは民間賃貸住宅向けの補助制度「民間賃貸住宅転居転入支援制度」があったが、現在は終了している。

・制度終了の理由は制度使用した方の多くが「転居を考えている」とのことで、定住促進につながらなかった。

・「転居を考えている」方の理由が「住宅が狭い」ということであった。

・「民間賃貸住宅転居転入支援制度」には補助条件として40m2以上という規定があった。40m2ではいずれ手狭になり、転居を検討することは必然。

・ファミリー世帯が満足のいく広さの賃貸住宅に対して補助を行えば、賃貸でも定住促進につながると考える。

■稲葉質問

「まずは墨田区集合住宅条例の改正により広い住戸の確保が必要と考えますが、その後において家賃が高くなった等、住居費用に関する課題が出てきた場合においては、再度賃貸住宅に対する支援制度を検討いただけますでしょうか?

■区長答弁

「民間賃貸住宅転居・転入支援制度については、検証を行った結果、賃貸住宅にお住まいの方は、転居志向が高い傾向にあるため、制度の見直しを行ったところです。

「ご提案の、広い賃貸住宅に転居した方への家賃助成については、施策目的や効果の面から課題があるため、今後研究していくとともに、子育て世帯の定住促進に向けた住環境整備については、住宅マスタープランに基づき着実に推進し、検証していきます。


④本所吾妻橋駅周辺の自転車駐車場整備について

・本所吾妻橋駅周辺の自転車駐車場は浅草通り沿いに設置されている。

・当該箇所は浅草からスカイツリーに向かう通り道となっており、多くの方が往来する。

・自転車駐車場と相まって道幅が狭くなり、通行がしにくい場合があります。

・最近でも自転車と高齢者が歩道上で接触する事故があった。

・地元からも、自転車駐車場を整備をして、道幅を広くして欲しいとの要望が出ている。

・自転車駐車場の運営に関して民間の力を借りて整備することも検討すべきだと考える

■稲葉質問

本所吾妻橋駅周辺の自転車駐車場に関して、今後再整備、移転の計画はありますでしょうか?
また、区が民間の自転車駐車場設置を支援する仕組みを作り、歩道上にある自転車駐車場の代替え地として活用することを検討すべきと考えますが、如何でしょうか?」

■区長答弁

「駅周辺には、5か所の第1種特定自転車駐車場を設置しており、通勤・通学のための駐車需要が多いことから、現時点では現状の位置で適切に管理しながら運営していきたいと考えていますが、引き続き、更なる適地の確保についても検討していきます。」

自転車駐車場の設置や運営における民間活用は、重要であると認識しています。昨年度策定した墨田区自転車活用推進計画において、民間自転車駐車場への助成制度を検討することとしていますので、早期の実現を目指していきます。

以上 質問&答弁の抜粋です。