🗣️「区長ってどうやって決まるの?」
「区議会って国会と同じ仕組みなの?」
そんな声を、地域の方々との会話でよく耳にします。実は、国と区では、議会の仕組みそのものが違うんです。
🔍例えば、国は「議院内閣制」。
私たちは国会議員を選び、その議員の中から国会が内閣総理大臣を選びます。つまり、総理大臣は間接的に選ばれている形になります。
一方、区では「二元代表制」という仕組みを採用しています。これは、区長と区議会議員の両方を、住民が直接選ぶ制度のこと。
この違いが何を意味するかというと、区では、区長も議会も、どちらも住民の代表という立場にあります。
だからこそ、お互いが対等な立場で議論を交わしながら、区政を前に進めていく仕組みになっています。
国政で見られる「与党・野党」の関係とは少し違い、
地方議会である区議会では、制度上はそうした与野党の立場はなく、それぞれが“住民の立場からどうするのが最善か”を考えて動く、というのが本来の姿です。
🎯住民サービスの提案・実行を担うのが区長。
📘それを審議・議決し、時に提案も行うのが区議会。
この両者が「適度な緊張感」と「相互のチェック」でバランスを取りながら、区の未来を形づくっています。
📝これからも、区民の皆さんの声をしっかり受け止め、対等な立場から、より良い区政のために建設的な議論と提案を続けていきます。
区議会議員としての責任を胸に、日々取り組んでまいります。